2006年12月
2006年12月31日
インターンシップ(6) クレデンシャルカード、ゲット!
遡って12月20日。
今日はDallas Mavericksの試合があり、サイレントオークションのセットアップのための勤務。ロサンゼルスから帰ってきて直後の勤務のため、今日は少しお疲れ気味。。。
まずはオフィスに行き、もう一人のインターン生Kellyと会う。Washinton State Universityからの女性の学生。自宅からオフィスまで車で1時間30分くらいかからるらしい。。。
そして念願の写真入クレデンシャルカードを終にゲット!

クレデンシャルカードとはいわゆる通行許可証のことで、クレデンシャルカードには何段階かある。実はこのカード、最上級のクレデンシャルカードで、キーアリーナ全ての場所に入れるものなのである!普通のアルバイトだったりすると、これはもらえない。手にした瞬間は興奮だった!普通の壁を背に、しかも普通のカメラでフラッシュをたいたために、納得の写真写りとはいかなかったが、まあインターンだししょうがない・・・。とはいえ一生のものだから、もうちょっと気合を入れればよかったなぁと後でちょっぴり後悔。ちなみにこれをチームショップに持っていけば全商品40%引きらしい!至れり尽くせりです。
そして、前回のアリーナの時と同じく、オークションのセットアップにアリーナでセットアップを始めるのだが、オークションに出さなければならない品が数多く倉庫に無いことが発覚。他の倉庫に社員が取りに行くなど、セットアップに手間取ってしまい、食事の時間に間に合わず・・・。今日は普通にアリーナで買うことに。

これがオークションで使う紙。会場からハーフタイムまでオークションが行われ、買いたいと思った人が金額を書き足していく。いわゆる伝統的な手を上げて金額を言うオークションとは違い、紙に書くだけなので「サイレント」。ちなみにこれは今期絶好調のカーメロ・アンソニーのサイン入りユニフォーム。日本円で13万円程度!!
ハーフタイムまで試合を見て、片づけは問題なくすすみ、インターン終了。ちなみにこの日、ノビツキーがウィルコックスの足に乗ってしまい、ひどく捻挫。第1クォーターで早々と退場してしまった・・・。生で見られるノビツキーを楽しみにしていただけに、少し残念。
今回はここまで。次回はインタビューを受けたことについて書きますのでお楽しみに!
今日はDallas Mavericksの試合があり、サイレントオークションのセットアップのための勤務。ロサンゼルスから帰ってきて直後の勤務のため、今日は少しお疲れ気味。。。
まずはオフィスに行き、もう一人のインターン生Kellyと会う。Washinton State Universityからの女性の学生。自宅からオフィスまで車で1時間30分くらいかからるらしい。。。
そして念願の写真入クレデンシャルカードを終にゲット!

クレデンシャルカードとはいわゆる通行許可証のことで、クレデンシャルカードには何段階かある。実はこのカード、最上級のクレデンシャルカードで、キーアリーナ全ての場所に入れるものなのである!普通のアルバイトだったりすると、これはもらえない。手にした瞬間は興奮だった!普通の壁を背に、しかも普通のカメラでフラッシュをたいたために、納得の写真写りとはいかなかったが、まあインターンだししょうがない・・・。とはいえ一生のものだから、もうちょっと気合を入れればよかったなぁと後でちょっぴり後悔。ちなみにこれをチームショップに持っていけば全商品40%引きらしい!至れり尽くせりです。
そして、前回のアリーナの時と同じく、オークションのセットアップにアリーナでセットアップを始めるのだが、オークションに出さなければならない品が数多く倉庫に無いことが発覚。他の倉庫に社員が取りに行くなど、セットアップに手間取ってしまい、食事の時間に間に合わず・・・。今日は普通にアリーナで買うことに。

これがオークションで使う紙。会場からハーフタイムまでオークションが行われ、買いたいと思った人が金額を書き足していく。いわゆる伝統的な手を上げて金額を言うオークションとは違い、紙に書くだけなので「サイレント」。ちなみにこれは今期絶好調のカーメロ・アンソニーのサイン入りユニフォーム。日本円で13万円程度!!
ハーフタイムまで試合を見て、片づけは問題なくすすみ、インターン終了。ちなみにこの日、ノビツキーがウィルコックスの足に乗ってしまい、ひどく捻挫。第1クォーターで早々と退場してしまった・・・。生で見られるノビツキーを楽しみにしていただけに、少し残念。
今回はここまで。次回はインタビューを受けたことについて書きますのでお楽しみに!
2006年12月30日
プレゼントについて方向性の変更
クリスマス、年末シーズンということもあり、友達に誘われてたくさん遊んでいたのと仕事の方もほぼ毎日でいっぱいいっぱいになり、少し更新が滞ってしまいました。更新を期待してアクセスしてくれた方々、ゴメンナサイ。ちなみに、早朝出勤の約束は毎日守っていて、いつも勤務前の45分前ぐらいにはオフィスに到着し、必ず自分の上司よりは早く仕事を始めています。
いままで書き込みが停滞していながらなんですが、今回はインターンのことではなくBlog書き込みに対するプレゼントについて、少し方向性を変えたいと思い、それについて書きます。
以前、コメントを奨励しBlogを活性化させる目的で、マネジメントのことや、海外の事情についてコメントしてくれた人は高ポイントと書きましたが、少し敷居をあげてしまって逆効果だったように思います。実際に読者から指摘もいただきました。
結論から先に言うと、1月は発言の頻度とバスケットボールへの真剣な想いを特に重視してプレゼントをしたいと思います。もちろんリンク、トラックバックは大、大、大歓迎です。
特に高度な議論を求めているわけではなく、書き込みをすることで、バスケットに対する考えや、想いを強めて欲しい、そして、Blogを読んでくれている皆さんもっともっとコミュニケーションをとりたい、それが最もの目的でした。
現在、僕の記事自体が事実だけなのでコメントしづらいというのもかなり原因がありますが、これから僕の考えや、バスケ関係の有名人の逸話や直接話した内容について書いていきます。感想、批判、小耳に挟んだ事実、そして日米問わずバスケットに対する考えをどんどんみなさんから聞きたいと思います。特にアメリカにいる僕にとって、bjリーグ、学生、高校生バスケットの状況など、日本のバスケットボールの実態を知ることはかなり困難なので、みなさんからの日本の情報も大歓迎です。
たとえば、僕がNBAの地域貢献活動を紹介したとしたら、「こういう活動を日本でもしてほしい」「bjリーグでもこういう地域貢献をしているよ」などなど、なんでもオッケーです。
バスケットボールについてもっともっとお話しましょう!ゲーム当日のあっと驚く出来事や、ソニックスのインターンがきっかけで人生初のインタビューを受けるなど、今週もいろいろと面白いことがあったので、また報告しますね!
いままで書き込みが停滞していながらなんですが、今回はインターンのことではなくBlog書き込みに対するプレゼントについて、少し方向性を変えたいと思い、それについて書きます。
以前、コメントを奨励しBlogを活性化させる目的で、マネジメントのことや、海外の事情についてコメントしてくれた人は高ポイントと書きましたが、少し敷居をあげてしまって逆効果だったように思います。実際に読者から指摘もいただきました。
結論から先に言うと、1月は発言の頻度とバスケットボールへの真剣な想いを特に重視してプレゼントをしたいと思います。もちろんリンク、トラックバックは大、大、大歓迎です。
特に高度な議論を求めているわけではなく、書き込みをすることで、バスケットに対する考えや、想いを強めて欲しい、そして、Blogを読んでくれている皆さんもっともっとコミュニケーションをとりたい、それが最もの目的でした。
現在、僕の記事自体が事実だけなのでコメントしづらいというのもかなり原因がありますが、これから僕の考えや、バスケ関係の有名人の逸話や直接話した内容について書いていきます。感想、批判、小耳に挟んだ事実、そして日米問わずバスケットに対する考えをどんどんみなさんから聞きたいと思います。特にアメリカにいる僕にとって、bjリーグ、学生、高校生バスケットの状況など、日本のバスケットボールの実態を知ることはかなり困難なので、みなさんからの日本の情報も大歓迎です。
たとえば、僕がNBAの地域貢献活動を紹介したとしたら、「こういう活動を日本でもしてほしい」「bjリーグでもこういう地域貢献をしているよ」などなど、なんでもオッケーです。
バスケットボールについてもっともっとお話しましょう!ゲーム当日のあっと驚く出来事や、ソニックスのインターンがきっかけで人生初のインタビューを受けるなど、今週もいろいろと面白いことがあったので、また報告しますね!
2006年12月24日
Merry Christmas from Sonics
今日はクリスマスイブなので、ソニックスのクリスマスデコレーションを皆様にリポート。
まずオフィスに入るとフロントがかわいく飾り付けられている。

そして少し入ったところでサンタの帽子をかぶったラシャードがスタッフをお出迎え。

そしてもう少し奥まで進むと・・・。


あーあ、直接、角、はえちゃってますよ。これはやっちゃいけないでしょう。公然と、お茶目でおバカなことをするアメリカ人のこういうところ、僕は結構、いや、かなり好きだったりします。日本のオフィスでこんなことしたら怒られるんだろーなーぁ。
今回は短いですが、ここまで。ではみなさんよいクリスマスを・・・。
Merry Christmas!
まずオフィスに入るとフロントがかわいく飾り付けられている。

そして少し入ったところでサンタの帽子をかぶったラシャードがスタッフをお出迎え。

そしてもう少し奥まで進むと・・・。


あーあ、直接、角、はえちゃってますよ。これはやっちゃいけないでしょう。公然と、お茶目でおバカなことをするアメリカ人のこういうところ、僕は結構、いや、かなり好きだったりします。日本のオフィスでこんなことしたら怒られるんだろーなーぁ。
今回は短いですが、ここまで。ではみなさんよいクリスマスを・・・。
Merry Christmas!
2006年12月22日
ソニックスグッズ、プレゼントのお知らせ
以前の記事でちょこっとだけ触れましたが、このBlogを読んでくれている人にソニックスでもらったグッズを、みなさんにプレゼントする企画をしたいと思います!ちゃんとマネージャーにも許可をとったので、ソニックス準公認です!
NBAのPlayer of the Monthにあやかって「Commentator of the Month」まあ、コメンテーターというとちょっとニュアンスがおかしいですが、単純に「コメントをする人」といった感じでとらえてください。
ネーミングセンスに関する問題はさておき、つまりは、一ヶ月間を通じて、みんなの役に立つような情報や、自分の想いなどを熱く語ってくれた人、バスケのために実践した報告など、最もこのBlogの発展に貢献してくれた人に対して、毎月ソニックスグッズをプレゼントをするという企画です。
せっかくインターンシップ、スポーツマネジメントに関するBlogなので、特に重視する評価基準は以下のものとします。
・トラックバック、リンクの報告(ウェブサイトは外部からリンクされていることが命なので、リンクしてくれた人、他のウェブサイトにこのウェブサイトを紹介してくれたことに関する報告はかなりポイント高!)
・みんながあまり知らないようなバスケットに関する実践活動の報告(自分自身がやっている活動であれば、さらにポイント高!)
・アメリカでバスケットに関わっている人の情報
・面白いスポーツマネジメントに関する情報、記事報告
・日本のバスケのスポーツマネジメントに関する意見、提案
・バスケットボールへの熱い想い!!
等がかなりポイントが高いです。もちろん、記事自体の感想や、誤表記などに関する突っ込みも遠慮なくお願いします!リンク報告に関しては個人宛メールでもいいですが、基本的にBlog上に書き込みをお願いします。
ちゃんと、公平に判断するつもりですが、主観がある程度はいることはご了承ください。毎回、選考理由は明らかにします。
では、第一回は以前紹介した、ラシャード・ルイス & レイ・アレンのデザインのランチボックス!!


この中にRead to Achieveのしおりやラバーバンドを詰めたりして、キョロちゃんの金の缶詰的にして送ります。
アメリカから送ると高いので、僕の帰国後、3月後に僕の送料もちで送付します。もちろん、ブログ解説直後から今までのコメントも評価に入れます。12月分の審査対象はブログ設立から12月31日、日本時間23時59分とします。
それでは皆さんの積極的な書き込みをお待ちしています!
NBAのPlayer of the Monthにあやかって「Commentator of the Month」まあ、コメンテーターというとちょっとニュアンスがおかしいですが、単純に「コメントをする人」といった感じでとらえてください。
ネーミングセンスに関する問題はさておき、つまりは、一ヶ月間を通じて、みんなの役に立つような情報や、自分の想いなどを熱く語ってくれた人、バスケのために実践した報告など、最もこのBlogの発展に貢献してくれた人に対して、毎月ソニックスグッズをプレゼントをするという企画です。
せっかくインターンシップ、スポーツマネジメントに関するBlogなので、特に重視する評価基準は以下のものとします。
・トラックバック、リンクの報告(ウェブサイトは外部からリンクされていることが命なので、リンクしてくれた人、他のウェブサイトにこのウェブサイトを紹介してくれたことに関する報告はかなりポイント高!)
・みんながあまり知らないようなバスケットに関する実践活動の報告(自分自身がやっている活動であれば、さらにポイント高!)
・アメリカでバスケットに関わっている人の情報
・面白いスポーツマネジメントに関する情報、記事報告
・日本のバスケのスポーツマネジメントに関する意見、提案
・バスケットボールへの熱い想い!!
等がかなりポイントが高いです。もちろん、記事自体の感想や、誤表記などに関する突っ込みも遠慮なくお願いします!リンク報告に関しては個人宛メールでもいいですが、基本的にBlog上に書き込みをお願いします。
ちゃんと、公平に判断するつもりですが、主観がある程度はいることはご了承ください。毎回、選考理由は明らかにします。
では、第一回は以前紹介した、ラシャード・ルイス & レイ・アレンのデザインのランチボックス!!


この中にRead to Achieveのしおりやラバーバンドを詰めたりして、キョロちゃんの金の缶詰的にして送ります。
アメリカから送ると高いので、僕の帰国後、3月後に僕の送料もちで送付します。もちろん、ブログ解説直後から今までのコメントも評価に入れます。12月分の審査対象はブログ設立から12月31日、日本時間23時59分とします。
それでは皆さんの積極的な書き込みをお待ちしています!
2006年12月21日
コミュニティ リレーションズって何?
今回はそもそも最初に触れるべきであった、「コミュニティ・リレーションズって何?」という質問にお応えしたいと思います。
簡単に言えば、NBAソニックス内における、地域貢献のプロジェクトの企画・運営をするチームです。活動内容は知っているものの厳密な定義を上司からしてもらったわけではないので、あくまで自分の解釈ですが、特にシアトル近辺に住んでいるファンとコミュニケーションを図り、ファンとして定着してもらうことがまず1つの目的として考えられます。またCorporate Social Responsibility(CSR)といって、企業が社会の一部である以上、収益を社会に還元するのは義務であるとする概念が近年ビジネスのキーワードでもあるため、そのような活動を認知してもらい、健全な企業として認識してもらう目的もあると思います。 NBA Caresなどはまさにコミュニティリレーションが主に扱うプロジェクトであり、近年広告量を意識的に増やすなどNBA全体がかなり強調している分野の1つです。
ソニックスで実際に走っている主だった企画は以下の通り。
・Sonics & Storm Foundation
・Hip to Be Fit Program
・Read to Achieve
・Sonics Tickets For Kids
・Jerseys Off Our Backs Program
・Auction Donation Requests
・Community Appearances
以上がホームページに載っているメインのプロジェクトで、バスケットボールクリニックや、ファンを招待したパーティなども行ったりしているようです。今日はメディアに事前非公開で病院に選手、チアリーダーと職員が訪問し、さまざまな贈り物をしたようですし(今日はオフィス勤務の日だったので、現場にはいけませんでした)アメリカではThanks Giving(日本での勤労感謝の日)という祝日に家族でターキーやハムを食べるのが習慣なのですが、ソニックスが地域住民に対して食事を提供するイベントを開き、選手が整列して一人一人に食べ物を配るというものもありました。
Sonics & Storm Foundation
Foundationは日本語で基金。このプロジェクトでは非営利の団体に寄付をしたり、バスケットボール選手に奨学金を交付したりするプロジェクトです。またソニックスの寄付によるバスケットコートの設立や、車椅子バスケットに対するサポートもあります。
Hip to Be Fit Programこのプログラムは、子供達に正しい体の鍛え方やケアの仕方などを教えるプロジェクトです。このプロジェクトに複数のインストラクターがボランティアで参加し、地域と連携して行っているようです。筋肉ムキムキのラシャードルイスなどが中心になって指導しているらしいです。子供達が正しい知識を得られるだけでなく、こういった機会が、地域の指導者の交流や、ネットワークを作ることを促進し、地域のバスケットボールを盛り上げるのに貢献しているのではと思います。
Read to Achieve
学校を訪問したり、子供達を図書館に集め、NBA選手が音読をするなどして子供達に読書の方法を教えることを通じ、ファンとコミュニケーションを図るプロジェクトです。ほとんどのNBAのチームが行っているプロジェクトで、実はソニックスが一番最初に始めたそうです。(ちなみにシアトルは冬の降水量が異常に多く、外に出られない日々が続くため、読書が非常に盛ん。雨が突然降るために雨よけの為にカフェが多く作られ、雨が降っている時間を凌ぐために、ゆっくりと読書のできるスターバックススタイルのカフェが発展したという噂もあります)日本に比べ、アメリカでは貧富の落差が激しいため、満足に教育を受けられない子供達をサポートすることは、非常に社会的価値が高いのです。
Sonics Ticket for Kids
呼んで名のごとく、子供達に対して、ソニックスのチケットを寄付するプロジェクト。基本的に教育関係の組織や、教会からリクエストをもらい、基準を満たすものに対して寄付をします。
Jerseys Off Our Backs Program
ソニックスのゲーム当日には、オークションブースがあるのですが、そのオークションの1つであり、そのオークションを勝ち取った人が、試合後に直接選手と会い、ゲームで使っていたユニフォームもらい、一緒に写真を撮ったりサインをもらったりできる特別なものです。もちろん値段は他の品物よりも高め。この資金はSonics & Storm Foundationの資金として使用されます。
Auction Donation Requests
地域貢献をしている非営利団体などが、資金繰りの為にオークションをすることが良くあります。それをサポートするために、ソニックスのサイン入りグッズなどを提供します。選考は基本的に「寄付をしてくれ」と団体から送られてきた書類から判断します。より社会貢献の規模が大きいもの、バスケットボールに関係していること、ワシントン州内であること、非営利として法人格をとっている正式な組織であること等、ある一定の基準を持って判断します。ただし、基本的に直接お金を寄付することはしていないようです。僕が主に関わっているのがこのプロジェクトで、申請の内容が最低限の基準を満たしているかどうかを判断し、仕分けをし、マネージャーに判断を仰ぎます。
Community Appearances
ワシントン州内のイベントに対し、選手やコーチにイベントに来てほしいといったリクエストに応えます。これらも先に述べたドネーションのプロジェクトと同じで、審査基準をもって判断します。
日本でスポーツマネジメントを勉強していて、不思議に思うのは、このようにかなりイベント一つ一つがハイクォリティーであり、頻度も高く地域貢献をしているにもかかわらず、日本ではアメリカのスポーツの地域貢献について触れるメディア媒体が少ないということです。おそらく、ヨーロッパサッカークラブ中心型の地域総合型スポーツクラブを真似しようとしているからか、スポーツマネジメントの本などをよんでもほとんどヨーロッパの事例ばかりでした。アメリカにいて、アメリカのスポーツ団体が地域に貢献している光景は数多く見ることがありますし、実際に僕自身それでメリットを得ていることを感じることが多くあります。アメリカというと「カネ」というイメージがあるからか、非営利の活動に目が行かないのかもしれませんが、アメリカは非営利の分野でも、非営利組織の税率優遇制度など、システムは格段に日本より進んでいます。もしスポーツビジネスを学ぶならば、日本のスポーツを真剣に考えるならば、アメリカの地域貢献の手法は決して今後見過ごせない分野であると思っています。
もし興味があったら、是非一度Sonicsのサイトを見てみてください。
http://www.nba.com/sonics/community/
簡単に言えば、NBAソニックス内における、地域貢献のプロジェクトの企画・運営をするチームです。活動内容は知っているものの厳密な定義を上司からしてもらったわけではないので、あくまで自分の解釈ですが、特にシアトル近辺に住んでいるファンとコミュニケーションを図り、ファンとして定着してもらうことがまず1つの目的として考えられます。またCorporate Social Responsibility(CSR)といって、企業が社会の一部である以上、収益を社会に還元するのは義務であるとする概念が近年ビジネスのキーワードでもあるため、そのような活動を認知してもらい、健全な企業として認識してもらう目的もあると思います。 NBA Caresなどはまさにコミュニティリレーションが主に扱うプロジェクトであり、近年広告量を意識的に増やすなどNBA全体がかなり強調している分野の1つです。
ソニックスで実際に走っている主だった企画は以下の通り。
・Sonics & Storm Foundation
・Hip to Be Fit Program
・Read to Achieve
・Sonics Tickets For Kids
・Jerseys Off Our Backs Program
・Auction Donation Requests
・Community Appearances
以上がホームページに載っているメインのプロジェクトで、バスケットボールクリニックや、ファンを招待したパーティなども行ったりしているようです。今日はメディアに事前非公開で病院に選手、チアリーダーと職員が訪問し、さまざまな贈り物をしたようですし(今日はオフィス勤務の日だったので、現場にはいけませんでした)アメリカではThanks Giving(日本での勤労感謝の日)という祝日に家族でターキーやハムを食べるのが習慣なのですが、ソニックスが地域住民に対して食事を提供するイベントを開き、選手が整列して一人一人に食べ物を配るというものもありました。
Sonics & Storm Foundation
Foundationは日本語で基金。このプロジェクトでは非営利の団体に寄付をしたり、バスケットボール選手に奨学金を交付したりするプロジェクトです。またソニックスの寄付によるバスケットコートの設立や、車椅子バスケットに対するサポートもあります。
Hip to Be Fit Programこのプログラムは、子供達に正しい体の鍛え方やケアの仕方などを教えるプロジェクトです。このプロジェクトに複数のインストラクターがボランティアで参加し、地域と連携して行っているようです。筋肉ムキムキのラシャードルイスなどが中心になって指導しているらしいです。子供達が正しい知識を得られるだけでなく、こういった機会が、地域の指導者の交流や、ネットワークを作ることを促進し、地域のバスケットボールを盛り上げるのに貢献しているのではと思います。
Read to Achieve
学校を訪問したり、子供達を図書館に集め、NBA選手が音読をするなどして子供達に読書の方法を教えることを通じ、ファンとコミュニケーションを図るプロジェクトです。ほとんどのNBAのチームが行っているプロジェクトで、実はソニックスが一番最初に始めたそうです。(ちなみにシアトルは冬の降水量が異常に多く、外に出られない日々が続くため、読書が非常に盛ん。雨が突然降るために雨よけの為にカフェが多く作られ、雨が降っている時間を凌ぐために、ゆっくりと読書のできるスターバックススタイルのカフェが発展したという噂もあります)日本に比べ、アメリカでは貧富の落差が激しいため、満足に教育を受けられない子供達をサポートすることは、非常に社会的価値が高いのです。
Sonics Ticket for Kids
呼んで名のごとく、子供達に対して、ソニックスのチケットを寄付するプロジェクト。基本的に教育関係の組織や、教会からリクエストをもらい、基準を満たすものに対して寄付をします。
Jerseys Off Our Backs Program
ソニックスのゲーム当日には、オークションブースがあるのですが、そのオークションの1つであり、そのオークションを勝ち取った人が、試合後に直接選手と会い、ゲームで使っていたユニフォームもらい、一緒に写真を撮ったりサインをもらったりできる特別なものです。もちろん値段は他の品物よりも高め。この資金はSonics & Storm Foundationの資金として使用されます。
Auction Donation Requests
地域貢献をしている非営利団体などが、資金繰りの為にオークションをすることが良くあります。それをサポートするために、ソニックスのサイン入りグッズなどを提供します。選考は基本的に「寄付をしてくれ」と団体から送られてきた書類から判断します。より社会貢献の規模が大きいもの、バスケットボールに関係していること、ワシントン州内であること、非営利として法人格をとっている正式な組織であること等、ある一定の基準を持って判断します。ただし、基本的に直接お金を寄付することはしていないようです。僕が主に関わっているのがこのプロジェクトで、申請の内容が最低限の基準を満たしているかどうかを判断し、仕分けをし、マネージャーに判断を仰ぎます。
Community Appearances
ワシントン州内のイベントに対し、選手やコーチにイベントに来てほしいといったリクエストに応えます。これらも先に述べたドネーションのプロジェクトと同じで、審査基準をもって判断します。
日本でスポーツマネジメントを勉強していて、不思議に思うのは、このようにかなりイベント一つ一つがハイクォリティーであり、頻度も高く地域貢献をしているにもかかわらず、日本ではアメリカのスポーツの地域貢献について触れるメディア媒体が少ないということです。おそらく、ヨーロッパサッカークラブ中心型の地域総合型スポーツクラブを真似しようとしているからか、スポーツマネジメントの本などをよんでもほとんどヨーロッパの事例ばかりでした。アメリカにいて、アメリカのスポーツ団体が地域に貢献している光景は数多く見ることがありますし、実際に僕自身それでメリットを得ていることを感じることが多くあります。アメリカというと「カネ」というイメージがあるからか、非営利の活動に目が行かないのかもしれませんが、アメリカは非営利の分野でも、非営利組織の税率優遇制度など、システムは格段に日本より進んでいます。もしスポーツビジネスを学ぶならば、日本のスポーツを真剣に考えるならば、アメリカの地域貢献の手法は決して今後見過ごせない分野であると思っています。
もし興味があったら、是非一度Sonicsのサイトを見てみてください。
http://www.nba.com/sonics/community/